This is 家政学/家事の労働時間について <Hours for house keeping.>

 

 

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家事の労働時間について

 

              基本的には、アメリカの様々な分野に定着し、日本においても常識となっている考え方を、展開することになるだろう。「歴史的な」という評価がふさわしい、家政学の本が引き起こした影響についての、記述、ということになるのかもしれない。日本でも、大学関連の図書館とか、良い古本屋[1] で、

 

 

索引

 

 

 

基本的な考え方について

 

 

 

 

              基本的な時間単位を5分と仮定することにしよう。

以下のようになる

 

1単位

1時間

8

半日(6時間)

48(6x8)

1日(8時間)

64(8x8)

 

 

 

 

 

              ※以上単位換算

1

 

例えば、

              トーストをつくり、ベーコンエッグを作ることを考えると、2単位+2単位で4単位という計算になる。

              これは30分を意味する。

 

              同様に、食事に4単位(30分)割り振り、

              後始末に、4単位割り振ると、

 

準備

4単位

30分

食事

4単位

30分

後始末

4単位

30分

16単位

1時間30分

2

 

              という計算になる。

 

後始末を考えた場合、30分余計に早起きし、食事の時間を早めるのが良いという結論になるだろう。

 

 

              又、1日の単位時間を総計した場合に

              8時から初めて、6時(夕食の時間まで)の時間があり、昼食は自分だけという状況を仮定してみた場合には、

 

              (内、昼食分で、1時間(食事時間と食休み分を取るとした場合。)

 

              午前中    8時から正午まで   4時間

午後       正午から6時まで   6時間 − 1時間  昼休み時間分

              で、午前4時間、午後5時間の9時間の時間が使える時間ということになる。

 

              9*4 単位で、36単位分の時間である。

 

              一般常識に従うと([2] 人間の集中力という原則から、1時間30分に対して5分から10分の休み時間を取るのが有効であるから[3]、 8+4単位 12単位に対して

 

 

<End of Contents. >

 



[1] 「良い古本屋」 というのは、なかなかお目にかかることは無かったりする、ものである。ことに最近はゲームだ音楽だ、携帯だというバカな若い層が、無脳主婦とでも言うべき層同様に、古本屋を荒らしたり、出入りしている人間に対する嫌がらせ(ご近所型が多いのも事実ではあるが…)などによって、「良い」風が、無くなりつつあったりする。店主のたしなみと、古本屋としての慣習などから、良い棚があったりすることは、あるのではあるが…。何とかならんもんかなぁ。 T.Kondo

[2]  この人間の集中力の限界に関しては、どの分野においても興味深いテーマだったらしく、様々な実験と、観測が存在している。主には、産業心理学の分野や、経営学の周辺の書籍には必ずと言ってよい程、同じ数値が述べられている筈である。そうそう、自動車の運転に伴う、安全運転の規範にも、乗っている筈である。 以上 T.Kondo

[3]  「作業効率が、大幅に低下する。」と言われている。経験的にも、同様なことが言えると思う。また、限度を超えた集中を維持することで、事故の発生率が大幅に上がる、とも言われているので、原則に沿った時間配分が有効であろうと考える。恐らくは、人間の体のメカニズムに根付いている限界なのであろう。鍛えてあると別なのかもしれないが、体調というものも存在しているのであるし、無理のこないペースの維持が、結局、得であろう。 T.Kondo